渡辺果樹園のテロワール
![渡辺果樹園のテロワール](https://www.nature-farm.com/wp-content/themes/watanabe/images/eyecatch/terroir_pc.jpg)
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渡辺果樹園は、
大河「信濃川」の
ほとりにあります。
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私は河原の土手から眺める、
雄大な信濃川の風景が大好きです。
太古の昔から氾濫を繰り返しながら
この土地はとてもとても豊かになりました。
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Winter
冬、大地は
降り積もる雪の下で地中を湿らせ、
存分に英気を養います。
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Spring
待ちに待った春の芽吹きは、
圧倒的エネルギーを放ちます。
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Summer
安定した夏の日差しは、
植物達に活力を与え続けてくれます。
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Autumn
そして秋、雨の恵みを受けながら、
多くの果物たちが実ります。
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この日本一ともいわれる土地を
大切に管理していたら、
2メートルの棒すらすっぽり入る
畑になりました。
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「根っこが喜ぶ土地を作りたい」
そんな思いでくだもの達と
向き合っています。
Nature Farmの果物の育て方
果樹そのものの生命力を活かすための手間を惜しまず、
できるだけ農薬を抑え、余計な肥料を与えません。
また、土、水、自然環境を配慮し、本来の力を使った栽培にこだわり、
より純粋で繊細な果物づくりに取り組んでいます。
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土壌づくり
なんといってもこれが基本!
植物は、根をはって育ちます。だから土質は肝心!
元気な土に立つ果樹は、本来の生命力を発揮して
のびのびと育つことができるのです。
良い土壌づくりをすると、無駄な農薬や肥料を使わずに育つことができるのです。
もみがらに粉砕したお米、竹パウダーや蟹殻、キノコを育て終わった廃菌床に
高炭素水溶性堆肥も混ぜて土に撒きます。
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苗木づくり
すべてはここから始まります。
どのような品種を選び、植えたそれぞれの苗木をいかにのばしてやるのか。
渡辺果樹園では、お客様に試食をしてもらいながら、
喜んでもらえる品種を探りながら苗木に未来を託します。
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害虫駆除
出来る限り自然由来のもので…
果樹には、何種類かの害虫がつきます。
薬を散布すれば簡単なことですが、少しでも散布回数を減らし、
環境に負担を掛けないようにと日々考えています。
当園では殺虫剤散布の回数を1回でも減らせるよう、
自然由来物質の利用もしながら毎年チャレンジしています。
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良質な水の散布
これが腕の見せ所!
人が体に良い水を選ぶように、果物にも質の良い水を与えたい…
今年は遠赤外線とマイナスイオンと
記憶水処理で水を活性化する工程をトリプルに!
樹がより健全な生育をしてほしいと願いながら…
そうすることで、農薬散布濃度を25%から50%薄くすることができます。
梨、ぶどう、西洋なし、皆順調な生育状況です。
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枝の管理
これが腕の見せ所!
肥料に頼らず、植物自身の力で成長させるために、1本の木、
1本の枝を見ながら丁寧に育てています。
そして、冬には冬の枝の管理…1年を通して枝を切ったり
引っ張ったりねせたりしています。
【緑枝剪定】
成長する力が果実にも行きわたるよう、強すぎる枝は先を摘みます。
手間はかけても、肥料にできるだけ頼りたくないのです。
【支持】
‘ぶどう’はツル性の木なので、混み合わないように適当な場所で枝を固定します。
‘ナシ’の枝は、太陽に向けて立つように固定します。
葉がたくさんの光を浴びて、自ら栄養をつくりだせるようにするためです。
【剪定】
葉が落ちてから、剪定をします。冬の仕事として枝の支持のし直しも。
はたから見ると寒くつらい作業に見えるのですが、
私の頭の中は、もうすでに春なのです。
雪解け後、気温の上昇と共に、樹のどこからどのような新緑の芽が伸びるのかを
イメージしながら作業をするのです。
つまり本人にとっては一年のスタートであり、夢のあるワクワクする仕事であり、
じつはニヤついているかもしれません。
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花つけ
花つけをしてみませんか?
花が咲いたら受粉作業です。一つ一つに花粉をつける作業。
短い間の作業ですから、助けを借りて一気にやらなければなりません。
渡辺果樹園の花付けをお手伝いしてくださる
「みつばち隊」を募集中
花つけ作業の助っ人を毎年募集してます。
お礼に実った果物を差し上げています。
お問合せお待ちしています。
TEL:0256-34-5470
FAX: 0256-47-3922
E-mail:info@nature-farm.com
![](https://www.nature-farm.com/wp-content/themes/watanabe/images/terroir/terroir_grow_07.jpg)
実の管理
果物全ての実を一つ一つ大切に。
1本の木で育てられる実には限りがあります。
木の大きさ、枝ぶり、葉の数に合わせて果実のなり方を整えて、
一粒一粒が濃厚な味を持つよう、果実はならせ過ぎないように育てます。
だから、実がなり始めた頃から摘果し、
木の体力に合わせた実のつけ方に整えます。
数を欲張ってはダメなんです。ブドウやルレクチェも、
一つずつしっかり育つように実を減らします。
果樹園の全ての実を一つ一つ大切に扱っているんです。
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音楽生育
音の波動を果物に。
一日3回バッハの曲がぶどう畑に響き渡ります。
生育促進効果をねらっているのですが、実際にアメリカにおいて
樹液の流れが活発になる事が確認されています。
また、ルレクチェは成熟期に
モーツァルトノピアノ協奏曲23番・25番を聴かせています。