渡辺果樹園の冬のギフト箱の紹介です。

西洋梨のルレクチェは、成熟時期が年末のお歳暮やクルスマス頃なので贈り物として多くお引き立ていただいております。
だからデザインにもこだわりを!!

相手の方に届いた瞬間に感激してもらえる事をイメージしながら作りました。

今回は、そのギフト箱のデザインへのこだわりを主にお伝えしたいと思います。

県内初のオリジナル化粧箱

ルレクチェ2キロ化粧箱


まずは「2キロ化粧箱」。

多分県内で、ルレクチェのオリジナル箱を作ったのは当園が最初のはず!

それは10年以上前、県内情報誌の最大手、ニューズラインの若林社長(現会長)から、
「あなたのところのルレクチェであれば、絶対にオリジナル箱を作るべきだ」
と何年も言われておりました。

腰の重い私もようやくその気になり作成したのが今の箱です。

私がデザイナーの方に伝えたイメージは、あまり華美ではなく余韻のあるデザイン。あるいは商品のイメージが膨らむデザインと言うリクエストでした。

シックな佇まいのある箱に仕上がり満足したのを覚えております。

同じデザインで2キロ箱・4キロ箱もあります。

ルレクチェ2玉用化粧箱

続いて「ルレクチェ2玉用化粧箱」です。

ルレクチェが出回る頃は、クリスマスの賑わい感が街中に溢れてくるのですが、そんな雰囲気にマッチするように作ってみました。

大切な人に送る贈り物としての質感を表現するように、手間のかかる張り箱タイプで、職人さんから1箱1箱作ってもらってます。

この箱を作るにあたっては、三条市の印刷会社「中央製版」の小林社長から、とても丁寧なやりとりをさせてもらいながら仕上げました。

1家族単位の人数が少なくなってきているご時世、大玉の2個入りと言うものが量的にもちょうど良いみたいです。

ルレクチェ3玉用化粧箱

次は「3玉用化粧箱」です。

この箱が1番最近デザインされたものですが、私が関わっている「燕三条畑の朝カフェ」と言う取り組みの世界観を表現してみました。

朝の畑の空気感みたいなみずみずしさを表現してほしいとお願いしたところは株式会社フレームの石川さん。

三条市出身でもある石川さんは、最近お酒のボトルのデザインで世界的に表彰されたりして、県内のデザイナーの第一人者です。

私のつたない想いを深くかみ砕いていただき、ダイナミックに表現していただきました。

現物を入れるとまた雰囲気も変わってくるのですが、今回は入れ物のデザインと言う切り口でのご紹介でした。

大切なあの人に、入れ物にもこだわった贈り物をされたいときには、ぜひお引き立てください。