いよいよ西洋梨「ルレクチェ」の収穫も間近になってきました。

今の時期は収穫のための作業だけが行われていると考えられがちですが、果樹栽培においては、来年の生育を健全なものにするための管理が、収穫前からすでに始まっています。

今散布する肥料は、来年の春先から順調に枝葉が伸びるように、きちんとした葉の色が出ることを意識して行います。

 

9月の秋分の頃から、地面の中では秋根が伸び始めます。
そんな新しい根に十分に吸収してもらう事を意識しながら肥料散布です。

 

良質な発酵肥料を与えると、表面から発酵が一斉に始まります。

また微生物が十分に活発できるように堆肥も与えながら管理して行きます。

堆肥散布の動画を撮影してみました。

写真だけでは伝わりづらい散布の様子をぜひご覧ください。